今、言わば落ちザリガニ捕りがアツいです!
子供の頃一度は観察した事があるであろう、「ザリガニ」
そのエビとカニを掛け合わせたような容姿は、名前を聞くとかならず頭に浮かぶことでしょう。
この時期彼らは冬に備えるための準備が終わり、続々と泥に潜っていきます。
しかし場所によれば、その波に乗り遅れる者たちが必ず居るのです。
今回私はその怠け者達を駆逐するべく、夜、川へ出向くのでした。
装備はこのように簡単なもので、気温などと合わせて変更してほしい。
川や水路の水深によって変わりますが、長靴はウェーダーであるとなお良しだと思います。
お気づきかもしれないですが、今回はザリガニをメインで捕獲する予定のため、タモ網等は必要ありません。素手でザリガニを触るのに抵抗があるのであれば、小型の網を用意しましょう。
私の経験上中型のタモ網は取り回しが悪く、なかなか捕獲するのはむずかしいです。
今回私が出向いたのは、水深が足首ほどまでしか来ない小さな川です、といっても渓流などはやめてほしいです。
そこが渓流魚のポイントなら釣り人に迷惑な上、そもそもそんな綺麗な水にアメリカザリガニは存在しないですから。理想は住宅街を流れる川、田んぼの用水路などです。
しばらく川底を見つめながら川を上ると、居ました。少し大型のザリガニです。
(写真中央)
全く動く様子が無いため死んでいるのではないかと疑いましたが、手で持つと力強く抵抗してきました。
素手でザリガニを捕獲する時はゆっくりと水中に手を入れ、
すばやく握るのがコツです。
真っ赤で綺麗な個体です。エビなどは暗闇でライトを当てると目が光ります。
といった感じで30分ほど奮闘し、合計4匹+αの捕獲に成功しました。
彼らの使用用途は沢山ありますが、私は魚釣り用のエサにする事にしました。
生息域の拡大などの懸念があるので、使用するときは茹でるなりなんなりで〆てからにしましょう。
それでは皆さん、良い一日を。